この度は、第62回日本生体医工学会大会を無事に終えることができました。ご参加いただいた皆様、大会を支えてくださった皆様に厚く御礼申し上げいます。
第62回大会のテーマである「AI時代の生体医工学」にふさわしい数多くの研究発表が行われました。2件の特別講演は、画像、あるいは、心臓機能に係るAIを用いた最新の研究成果と今後の展望を、Rueckert先生、ならびに、笹野先生にお示しいただきました。
AIに関連する数多くのシンポジウムやオーガナイズドセッションも開かれました。AIに関連するAMED研究プロジェクトの紹介セッションなど、非常に興味深いセッションが数多く開催されました。また、YIAセッションなど、将来の生体医工学会を担う若手研究者の発表も、非常にワクワクするものでした。若い研究者の方々がセッション内外で議論されていたことがとても印象的でした。
一般演題、ポスター発表も非常に織り上げり、熱心な議論が繰り広げられていたこも、大会長として非常に嬉しく思いました。全面的に対面での開催としたことで、参加者同士間の無数のコミュニケーションチャネルを確保できたと思います。さらには、学会年次大会でとても大事な「参加者間の雑談」もお楽しみいただけたものと思います。
大会運営にあたりましては、日本生体医工学会理事会の皆様、東海支部の先生方、原先生を筆頭とする大会運営委員会の皆様に大変にお世話になりました。
第62回大会では、総計966名の研究者の方々に参加登録をいただきました。重ねて厚く御礼申し上げます。
大会長の至らぬ点も多々あったかと思いますが、どうかご容赦ください。
来年は九州・鹿児島での大会となります。家入大会長のもと、盛会となることを祈念しております。
ありがとうございました。
第62回日本生体医工学会大会
大会長 森 健策(名古屋大学
风之骑士
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